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払込票3万円、ゆうちょ通帳アプリなら無料?152円と紙の受領証の確認

払込票3万円の支払い。窓口203円、ATM・通帳アプリ152円。紙の受領証が必要なら窓口へ

会費などの払込票が届いた。郵便局へ持っていくより、スマホで払えば手数料は無料になるのでしょうか。

ゆうちょの「通常払込み」は、通帳アプリでも原則有料です。一般の払込票で3万円を払い、支払う側が料金を負担する例なら、窓口203円、ATM・通帳アプリ152円。差は51円です。

ただし、アプリでは紙の受領証が出ません。僕なら、先に「支払った証拠を紙で提出する必要があるか」を確認します。51円だけを見て払ってしまうと、あとで困る場合があるからです。

以下は2026年10月26日にゆうちょ銀行の公式情報を確認した整理です。利用体験ではなく、これから払込票で支払う人向けの条件比較。料金は税込です。

比べるのは「通常払込み」。普通の振込とは別です

通常払込みは、受取人のゆうちょの振替口座へ、払込票などを使ってお金を送る方法です。振替口座とは、代金や会費などの受け取りに使う口座のこと。

銀行口座へ送る通常の「振込」や、ゆうちょ口座どうしの「電信振替」とは、料金表が分かれています。アプリの送金に無料回数があっても、通常払込みまで無料になるとは限りません。

今回の例は、支払額3万円、一般の通常払込み、料金は支払う側の負担、特別な取扱いなし、とそろえます。公式料金表にある「振替MTサービス」の割引料金は使いません。Pay-easy(ペイジー)マーク付きの票や税金の納付も、この比較の対象外です。

出典:ゆうちょ銀行「通常払込み」、送金料金。

3万円なら、スマホで節約できるのは51円

公式料金を上の条件に当てはめると、次のようになります。

支払う方法払込料金支払額と料金の合計
郵便局などの貯金窓口203円30,203円
払込みに対応するATM152円30,152円
ゆうちょ通帳アプリ152円30,152円

合計は「30,000円+料金」、差額は「203円−152円=51円」と計算しました。ATMからアプリへ変えるだけなら、払込料金の節約は0円です。

僕は、すでにアプリを使える人なら、移動の手間も減る点が便利だと考えます。ただ、今回1回の51円のために慣れない設定を急ぐ必要はありません。

払込金額がちょうど5万円になると、料金は5万円以上の区分です。同じ一般の通常払込みなら窓口417円、ATM・アプリ366円になります。「5万円までは152円」ではない点に注意してください。

また、受取人が払込料金を負担する票なら、支払う側にこの料金を足す必要はありません。まず票面の料金負担の記載を見て、分からなければ発行元に確認するのが確実です。

出典:ゆうちょ銀行「送金料金」の通常払込みの表と注意事項。表の合計と差額は、その料金に基づく仮定の計算です。

「現金だと110円追加」は、いまのルールではありません

過去の案内を読むと、現金で払う場合に110円が加算される説明が出てきます。

この加算は、2024年1月22日に廃止済みです。窓口やATMで現金を使ったことだけを理由に、上の料金へ110円を足す必要はありません。

ただし、これはあらゆる追加料金がなくなったという意味ではありません。たくさんの硬貨を窓口へ持ち込む場合などは、別の取扱料金に注意が必要です。今回の3万円の比較は、硬貨取扱料金がかからない条件で計算しています。

出典:ゆうちょ銀行「払込み料金の一部改定のお知らせ」。硬貨が多い場合は、別記事のゆうちょへ小銭100枚を入金する場合の比較も参考になります。入金と払込みは別の取引なので、記事の料金をそのまま足さないでください。

紙の受領証が必要な人には、アプリは向きません

受領証は「支払いを受け付けたことを示す書類」です。勤務先の精算や提出先の指定で、紙が必要なこともあります。

ゆうちょ銀行のFAQでは、通帳アプリで行った通常払込みについて、紙の受領証や受付証明書は発行できないと案内しています。取引履歴画面の払込み情報が受領証の代わりになりますが、提出先がその画面を認めるかは別の確認です。

紙が必要な場合は、払う前に貯金窓口へ。 公式FAQも窓口での手続きを案内しています。

僕なら「アプリの履歴を見せれば大丈夫だろう」と決めず、提出先へ先に聞きます。支払ったあとで紙を発行してもらうつもりで進めないほうが安心です。

出典:ゆうちょ銀行FAQ「紙の受領証や受付証明書は発行できますか」。

支払う前に、この順番で確認する

  1. 票の種類と期限を見る。 通常払込みなのか、Pay-easyなど別の支払いなのかを確認します。迷う票は発行元へ聞き、今回の料金表を当てはめないでください。
  2. 料金負担と必要な証拠を確認する。 自分が料金を払うのか、紙の受領証を提出する必要があるのかを先に決めます。
  3. アプリなら利用準備を確認する。 通帳アプリは口座からの支払いです。払込書をカメラで読み取る機能がありますが、送金に必要な認証の登録・設定も済ませておきます。現金をスマホへ読み込ませて払う仕組みではありません。
  4. 確定前に宛先・金額・通信欄・料金を見直す。 通信欄は、会員番号など相手が入金を確認するための情報を書く場所です。発行元が指定した記載を落とさず、読み取り結果も目で確認します。
  5. 支払後は履歴を確認し、二重に払わない。 完了したか分からないときは、同じ操作を繰り返す前に取引履歴を見ます。

アプリで払うために必要な機能の説明は、ゆうちょ銀行の機能追加案内と、そこから案内されている最新の使い方を確認してください。

なお、通常払込みは受取人が受け取るまで数日かかります。締切が近い場合は、入金日と手続日どちらが期限なのかを発行元に確認するのが先です。ATMも、払込票を扱える機種か、現金・口座のどちらで払えるかを確かめて使います。

「口座へ家族に送るだけ」で払込票がない場合は、今回とは別の比較です。ことら送金と通常振込の選び方に整理しています。

まずは手元の票と提出案内を見て、紙の受領証が必要かを一つ確認してみてください。そこが決まれば、窓口とアプリを選びやすくなります。


本記事は2026年10月26日に確認した公式情報に基づきます。料金・取扱条件は変更される場合があります。実際の支払い前にゆうちょ銀行と払込票の発行元の案内をご確認ください。


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