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余った年賀はがき10枚、切手に替えられる?手数料60円の条件

余った63円年賀はがき10枚は、普通切手への交換手数料60円。はがきとして使うなら差額分を追加

引き出しに、昔の年賀はがきが10枚。もう年賀状は出さないけれど、捨てるにはもったいない。郵便局で切手に替えられるのでしょうか。

未使用で、料金を表す部分が汚れたり破れたりしていなければ、過去の年賀はがきも普通切手に交換できます。通常の有料交換で10枚を持ち込むなら、手数料は原則60円です。 ただし、郵便局で現金には換えられません。

僕なら、先に「これから、はがきを出すか、封筒を出すか」を考えます。はがきとして使う予定があるなら、交換せずに不足分の切手を足す方法もあるからです。ここでは、63円と印刷された古い年賀はがき10枚を例に、どちらを選ぶか整理します。実際の交換体験ではなく、日本郵便の公式資料を調べた比較です。

10枚で60円。数えるのは持ち込むはがきの枚数

「料額印面」は、はがきの表側にある、郵便料金を示す印刷部分のことです。「63」とあれば、そのはがきには63円分の郵便料金が付いています。

日本郵便の書き損じはがき・切手の交換案内では、他年度発行の年賀はがきも普通切手などに交換できるとしています。古い年賀はがきを、今年の年賀はがきに替えることはできません。

現行の交換手数料表は、郵便切手・通常はがきについて次の区分です。ここでの通常はがきには、年賀はがきも含まれます。

1回に交換を請求する枚数1枚の手数料計算例
99枚まで6円10枚なら6円×10=60円
100枚以上13円100枚なら13円×100=1,300円

100枚目だけが13円になるのではなく、100枚以上の区分では1枚につき13円です。 また、同時に交換する切手などがあれば、無料交換分を除き、種類をまたいで枚数を合算します。今回は他の切手類を一緒に出さず、額面63円のはがき10枚だけを有料交換する例です。

63円はがき10枚は630円分。手数料60円とは分ける

「630円分のはがきだから、手数料を払えば何枚の切手になるのか」が次の疑問です。額面とは、切手やはがきに表示された料金の金額のこと。交換前後でこの合計をそろえて考えます。

たとえば、手数料60円を現金で別に支払う場合、次の組み合わせなら交換する額面の合計が一致します。

項目金額
持ち込む63円はがき10枚63円×10=630円分
受け取る普通切手の例110円×5枚+10円×8枚=630円分
別に支払う交換手数料6円×10枚=60円

110円と10円は、郵便局のネットショップの普通切手一覧に掲載された額面です。これは計算用の組み合わせなので、窓口では実際に使う額面と在庫を相談してください。受け取る切手が13枚でも、今回の手数料は持ち込むはがき10枚で計算します。

630円が現金で戻るわけではありません。日本郵便の返金についてのFAQは、不要な切手やはがきの現金での返金を行わないと明記しています。手数料を払って、使い道のある郵便用品に替える手続きです。

はがきを出すなら、22円分を足す方が費用は少ない

通常はがきとして使える状態なら、古いものを必ず交換する必要はありません。日本郵便の内国郵便約款・第42条と第43条(PDF・18ページ)では、料金を切手で前払いすることと、はがきの料額印面に表示された金額を料金の支払いに充てることを定めています。63円分が付いたはがきなら、現在の料金に足りない分を切手で追加して使う、という考え方です。

現在の通常はがきの料金は85円です(公式料金表)。63円のはがきなら、不足分は 85円−63円=22円。10枚をはがきとして送る例では、22円×10枚=220円分の切手を追加します。

この220円は、料金不足を埋めるためのお金。交換手数料60円とは目的が違います。切手へ交換しても、郵送に必要な料金そのものが安くなるわけではありません。

僕は、これからはがきを10枚使う予定があるなら、まず差額分を足す方法を選びます。封筒を送ることが多く、はがきは使わないなら、60円を払って普通切手に替える価値があるかを考えます。新しく買う前に、手元のものを使える形にする判断です。

交換が向かない場合と、持ち込む前に見るところ

切手もはがきも使う予定がない人には、急いで有料交換する方法は向きません。 切手に替えても使わずに保管するだけなら、手数料が増えるからです。

また、使用済みのはがきは今回の例の対象外です。宛名や本文を書き間違えたものは交換の対象になりますが、料額印面が汚れたり破れたりしたものは無効になると、公式交換案内に記載されています。住所の書き損じと、料金部分の破損を分けて見てください。

印刷サービス代などが含まれる商品は、購入金額全体ではなく、印刷代などを除いた料金部分での交換です。寄付金付きなど、額面以外の金額がある場合も、持ち込む実物を窓口で確認してください。

近親者の不幸による服喪のため使えなくなった年賀はがきには、対象商品・期間などの条件を満たすと無料交換の制度があります。今回の「古いはがき10枚を通常の有料交換」という計算とは別なので、該当する人は公式案内の無料交換欄を先に確認するとよいと思います。

郵便窓口では「この10枚を、使う普通切手へ」と相談する

  1. 未使用かを確認し、料額印面の金額・汚れ・破れを確かめる。年賀はがきは発行年度も見る。
  2. 金額ごとに枚数を数える。一緒に交換する切手類があるなら、それも含めてメモする。
  3. はがきのまま使う予定があるか、普通切手に替えて使うかを決める。
  4. 郵便局検索で郵便窓口の営業時間を調べ、実物と手数料を持っていく。銀行・貯金窓口の時間とは分けて確認する。
  5. 「63円の古い年賀はがき10枚を普通切手に替えたい。手数料を別に払う場合の額面を相談したい」と伝え、対象・手数料・在庫を確認してから交換する。

封筒で契約書などを返送するなら、切手を買う前に契約書の送り方と専用封筒の選び方も確認できます。郵便の種類によって使える方法が変わります。

僕なら、今日はまず引き出しのはがきを数えるところから始めます。10枚を見つけたら「60円払って切手として使うか、差額を足してはがきとして使うか」。そこまで決めれば、窓口で聞くことも絞れます。

本記事は2026年10月30日に確認した日本郵便の公式情報に基づきます。料金・対象・取扱条件は変更される場合があります。実際の交換時は、手元のはがきと希望する交換先を郵便窓口で確認してください。


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