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おカネのミカタ
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現金書留で1万円を送るといくら?封筒代込み611円の条件

現金書留で1万円を送る費用。定形・50g以内なら基本料金110円、書留料480円、封筒21円で計611円

お祝い金1万円を送りたいけれど、送料はいくら用意すればいいのか。封筒を買って切手を貼るだけでよいのか。初めてだと迷うところです。

2026年10月28日現在、定形郵便・50g以内の条件に収まれば、現金書留は封筒代込み611円です。 中に入れる1万円は別なので、合計で用意するお金は10,611円になります。

ただし、大きなのし袋や手紙を入れると、郵便料金が変わる場合があります。ここでは「日本円のお祝い金を現金で送りたい人」が、郵便局へ行く前に確認することを、日本郵便の公式情報で整理します。実際の発送体験ではなく、条件をそろえた計算です。

611円は「郵便料金+書留料+封筒代」

現金書留は、現金を送るための書留です。書留とは、郵便物の引受けや配達を記録し、一定の条件で紛失・破損時の損害を補償する仕組みです。

送料を考えるときは、次の3つを分けると分かりやすくなります。

費用1万円を送る計算例
定形郵便の基本料金(50g以内)110円
現金書留料(損害要償額1万円まで)480円
現金封筒の購入代21円
合計611円

計算は 110円+480円+21円=611円。封筒の21円には郵便料金も書留料も含まれていません。

基本料金は日本郵便「手紙・はがきの料金表」、書留料と封筒代は「書留」の公式案内で確認しました。

定形郵便は、長さ14〜23.5cm、幅9〜12cmの長方形で、厚さ1cmまで、重さ50gまでのもの。重さには、中の現金や手紙、封筒を含めます。

僕なら、のし袋を使う予定があるときは、611円だけを見て切手を先に買わず、封入した状態で窓口に持っていきます。封筒に入ることと、定形の条件に収まることは別だからです。

3万円を送るなら655円。窓口では中の金額も伝える

「損害要償額」は、事故が起きた際に賠償を求める金額の上限として申し出る額です。難しい名前ですが、送るお金をどこまで補償の対象にするかを確認する欄、と考えると理解しやすいと思います。

現金書留料は損害要償額1万円まで480円で、1万円を超える部分は5,000円ごとに11円が加算されます。上限は50万円です。これは補償の上限で、入れた額を超える金額は申し出られません。また、事故時に上限額が無条件で支払われるわけではなく、原則として実際の損害額が対象です。

現金以外の物品は入れず、基本料金110円・封筒21円という同じ条件で計算すると、次のようになります。

中に入れる現金と申し出る損害要償額現金書留料封筒代込みの送付費用
1万円480円611円
3万円524円655円

3万円の場合、1万円を超える2万円は「5,000円×4」。加算は11円×4=44円なので、480円+44円=524円。送付費用は110円+524円+21円=655円です。

3万円を入れたら、窓口で「現金3万円、損害要償額も3万円で」と確認してください。 申し出がない場合の損害要償額は1万円です。僕は、送料の44円差より、この申告を落とさないことを優先したいです。

現金書留が向かないのは「金額だけ届けばよい」場合

現金の紙幣を贈りたい、手紙と一緒に現金を届けたい、というときには現金書留が候補になります。日本郵便のFAQでは、規格に合う手紙や物品を現金と同封できると案内しています。ゆうパックには現金書留を付けられません。

一方、相手が口座振込でよく、紙幣や手紙を届ける必要がないなら、現金書留にこだわる必要はありません。郵便局へ出向く手間と、611円などの費用をかける前に、相手が希望する受取方法を確認するとよいと思います。

振込などを選ぶ場合も、手数料、送金上限、相手側の利用条件を確認してください。対応する金融機関どうしの少額送金については、ことら送金と銀行振込の違いにまとめています。

現金書留の対象は日本で通用する紙幣・硬貨で、外国紙幣や外国硬貨、古銭は含まれません。海外のお金を同じ条件で送れるとは考えないでください。

郵便局へ行く前と、窓口で確認すること

日本郵便の書留・特定記録のポスト投かんに関するFAQでは、ポストへ投かんせず、郵便局の窓口へ出すよう案内しています。

初めてなら、次の順番で準備すれば、窓口で確認する点を絞れます。

  1. 相手に、現金を郵送してよいかと、受取先の住所・氏名を確認する。
  2. 現金の金額を決め、のし袋や手紙を同封するかを決める。
  3. 郵便局検索で、利用する局の郵便窓口の営業時間を確認する。貯金窓口の時間と取り違えない。
  4. 郵便窓口で現金封筒を購入し、宛先・差出人を記入する。封の仕方は封筒の表示に従い、迷うところは窓口で確認する。
  5. 中の金額と損害要償額を伝え、サイズ・重さを量ってもらい、実際の料金を確認して差し出す。
  6. 受領証を保管する。記載された引受番号で郵便追跡を確認する。

現金封筒にのし袋が入らない場合は、大型現金封筒などの扱いを窓口で相談できます。大型を使うときは、611円の計算例をそのまま当てはめず、改めて料金を確認してください。

現金を入れず契約書だけを返す場合は、選ぶサービスが変わります。契約書を送る専用封筒の選び方も参考にしてください。

2027年4月から封筒30円。手元の旧封筒は引き続き使える

日本郵便は2026年10月9日の公式発表で、2027年4月1日から現金封筒と大型現金封筒の仕様を変更し、価格を21円から30円にすると案内しています。

現行品の販売終了は2027年3月31日ですが、購入済みの現行封筒は4月1日以降も使えます。「古い封筒を捨てなければ」と慌てる必要はありません。

この記事の611円・655円は、2026年10月28日に確認した現行条件での計算です。今後送るときは、封筒代だけでなく、その時点の基本料金と書留料も確認してください。

僕なら、今日はまず「相手の住所」「送る金額」「同封するもの」をメモします。そのうえで窓口で実物を量ってもらえば、送料と補償の両方を確かめてから差し出せます。


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